地震や台風などの災害対策。いざ慌てないために、おすすめの方法とは

台風対策は

ここ数年の台風上陸の状況は

気象庁ホームページ「台風の上陸数」をもとに、2005年から2019年までの台風の上陸数をグラフに表してみました。ここ数年4個以上の台風が上陸し、増加の傾向がみられます。地球温暖化による太平洋の海水温の上昇の影響も考えられるでしょう。

 

そして2019年の台風15号の千葉県の被害。屋根が壊れ修繕もままならないまま一ヶ月後に台風19号の襲来。

 

そのとき慌てないために、事前に対策できることはしておきたいですね。

台風や豪雨への防災対策は

気象庁ホームページ「台風や集中豪雨から身を守るために」の中で、自分の住宅を守るためのマニュアルが挙げられています。

 

その中の「家の中の備え」の項目に「飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼ったり」と書かれています。窓ガラスの補強は重要な対策です。飛散物などで窓ガラスが割れると、台風の強い雨風が家の中に吹き込み、途端に家が危険にさらされます。


2019年の台風19号が上陸する直前には、窓に図のようなテープを貼る、ダンボールをあてがうなど、さまざまな一時的な対策が提案されました。

台風でガラスが割れたら?2019年の台風19号による千葉県の状況は

毎日新聞にこのような記事がありました。

同市下野の公民館も突風に襲われた。(中略)突然、外が暗くなり、停電したと思ったら、ゴオーという音とともに建物全体が揺れた。窓ガラスが割れ、館内を風が吹き荒れた

 

60代の会社員男性は「すごい音で飛行機が墜落したのかと思った。玄関のガラス戸を内側から押さえたが、割れて手を切ってしまった」と話した。

毎日新聞2019年10月13日 東京朝刊 台風19号 千葉にまた台風 ごう音、飛び散るガラス 避難所襲う突風「どうなってしまうのか」より

 

台風や豪雨でガラスが割れるのは、災害が過ぎ去ってからではないのです。雨風が一番ひどいときに割れるのです。そして割れ窓があいた状態で、その後の雨風をしのがなければならないのです。

 

そうならないように事前に対策しておきたいですね。

 

 

そこで、ご提案です。

 

きれいで手軽に貼れて撤去も容易な「飛散防止フィルム」を検討してみませんか?

飛散防止フィルムの性能はこちら

地震対策として

住宅内の地震対策、忘れがちなのは

地震対策。あなたはどうされてますか?

 

家庭内でできる地震対策として

  • 家の中での避難場所「安全ゾーン」をつくる
  • 大きな家具の固定は複数種類で2か所以上
  • 窓ガラスに飛散防止フィルムを
  • 厚底スリッパを用意
  • 家庭内避難訓練のすすめ
  • 枕元に防災かごを

※NHK「お家で学ぶ」現場に学ぶ防災術 地震に備える~家の中(2020年4月27日引用)による

が挙げられています。家具やテレビ、照明器具や冷蔵庫の固定はしていても、意外と忘れがちなのは窓ガラスの対策。

 

すでに対策済みのあなた、素晴らしいです。さすがです。

「えっ!地震で窓ガラス、割れるの?」とお思いのあなたには…

地震で窓ガラスは割れる?

気象庁の震度階級解説表(2020年4月27日引用)によると、

震度5弱 まれに窓ガラスが割れて落ちることがある。

震度5強 窓ガラスが割れて落ちることがある。

とあります。

 

震度5を超えると、地震の揺れから窓ガラスが割れる可能性があり、また家具や外の何かがガラスにぶつかることで割れることもあります。そして割れたガラスで避難路が確保できなくなったり、踏んで怪我をするなどの二次被害も。

 

手軽に対策できる「飛散防止フィルム」での対策を検討してみませんか?

飛散防止フィルムの性能は

3M飛散防止フィルムの実験動画から

3Mの飛散防止フィルムSH2CLARの実験映像(2分55秒)で、飛散防止フィルムの効果を見てみましょう。

2分も映像見ていられないという方には要点を。

地震を想定した実験

まずは地震を想定した実験です。
サッシ枠を変形させることでガラスを歪ませ、飛散するガラスの量を「フィルムなし」「フィルムあり」を比較しています。

 

はじめに飛散防止フィルムなしの結果です。

ガラスにヒビが入った瞬間、ほぼ全面が床に落下しました。

 

次は飛散防止フィルムSH2CLARを貼ったガラスでの結果です。

ガラス全面にヒビは入りましたが、フィルムで保持され破片の落下はほとんどありませんでした。この状態であれば、ガラス修理に時間がかかってもしばらくは生活できそうですね。

台風を想定した実験

 

次におもりによる衝突実験です。45kgのおもりを衝突させています。
台風による飛散物が衝突したときと考えても良いでしょう。

フィルムなしの結果、おもりはガラスを突き抜け、ガラスは破壊され破片が飛散しました。

 

次にフィルムを貼った結果です。

ガラスは割れましたが、おもりがガラスを突き抜けることはありませんでした。

わずかなガラス片が落下しただけでほとんどは窓枠に保持されており、台風による飛散物があたったとしても、風雨が降り込む確率は非常に小さくなります。

その他のメリットが

紫外線を大幅にカットするので、建具や家具の褪色を防ぎ品質を長く保つことができます。

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